アドバンド株式会社

記念誌制作に役立つ6つのアイデア ~制作スケジュール~

17.08.24
記念誌制作に役立つ6つのアイデア ~制作スケジュール~

出来事記入シートを使って棚卸。企画・デザインと併行して進める。

通常は半年~1年半ほどの期間を費やす記念誌の制作。事前に計画を
徹底することで、効率的な進行管理を実現できます。


①キックオフ
社内編集委員会と社外パートナーで記念誌プロジェクトがスタート!

編集長(社内の責任者)を中心に、社内外のメンバーを集めて
編集チームを立ち上げます。実制作を行う外部パートナーの選定は、
記念誌のクオリティに大きく関係するため要注意。編集チームは
納品までの間、定期的に編集会議の場で、進行状況や意見などを共有します。



②企画・構成
コンセプト・発行目的・対象読者を決め、おおまかなページ構成を
検討。

先に述べたように、記念誌の制作で最も重要なのが企画・構成です。
コンセプト・発行目的・対象読者を検討後、これらに沿った表現・デザインの
方向性、ページ数、製本や紙質などの体裁、発行部数などを決定します。
ここでは外部パートナーの企画提案力も重要です。




③資料収集・整理
資料やデータ、関係者へのヒアリングで出来事記入シートを完成。

最も手間がかかり面倒なのが、この工程。
「過去の資料やデータがない」「人に質問したくても、過去を知る人は退職している」
など、担当者様にとって憂鬱な問題が多々発生します。
①資料やデータを探す ②関係者へヒアリング という2つの方法で情報を整理し、
「出来事記入シート」に記載していきます。


(1)資料やデータを探す
現存する印刷物や電子データから収集します。
会社案内、製品カタログ、社内報、入社案内、財務諸表・有価証券報告書、広告、
新聞記事、プレスリリース。さらにサークル活動や社員旅行などの
イベント記録も、社風を知る資料として活用できます。

(2)関係者へヒアリング
苦労したエピソードや逸話、商品開発ストーリーなど、記念誌を彩る
ドラマチックな出来事を知るには、人へのアプローチが欠かせません。
会長・社長など経営陣や古参社員、OB、業界団体の関係者へのヒアリングが基本。
当時の写真をお借りすることも忘れずに。


④取材・撮影・原稿執筆
事前に計画したシナリオを元に取材し、収集した資料などを参考に
原稿作成。

取材先メンバーが決定したら、依頼と日程調整を行います。
取材前に発行の主旨を説明し、事前に質問項目に回答いただくための
アンケートを作成します。インタビュアー・座談会の司会者は、
このアンケートを元にシナリオを作り、当日の取材を行うと効率的です。
また、撮影ではイメージを共有するためロケハン(事前に撮影場所や
ポーズなどを決めること)を実施しておくと万全です。



⑤デザイン・校正
社外デザイナーによるレイアウトを元に、担当者や関係者の校正を
とりまとめ。

実際にレイアウトする前に、ラフデザインとフォーマット案を元にイメージを共有。
その後、デザイナーが実際の仕様・サイズに合わせてレイアウトします。
完成したページごとに担当者と関係者が校正し、赤字修正を入れます。
通常は初校~再校~最終校という3度の校正を実施します。



⑥印刷・製本
校了後、データを印刷会社へ入稿。色校正を見て最終確認。

デザインが校了となれば、いよいよ最終工程。完成したデータを印刷会社に入稿します。
実際に印刷する前に色校正という工程があり、ここで最終確認することができます。
印刷~加工~製本~梱包という工程を経て、ご担当者様のお手元に発送されます。



⑦納品

完成!

次回、「社内外の作業分担」へ続く。


PointPoint

[スケジュール管理]

比較的長期にわたるため、進行が滞ることも少なくない記念誌制作。
社員の協力を仰ぐには、経営陣から全社に向け、協力を呼びかけてもらうと
進行がスムーズです。また、随所で経営陣への確認を怠らないこと。
特に前半の工程では、報告と共有が重要です。

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