アドバンド株式会社

テレワークにおける環境面・設備面のメリット・デメリットとは?

20.04.17
テレワークにおける環境面・設備面のメリット・デメリットとは?

新型コロナウイルスの影響を受け、多くの企業がテレワークを実施しています。アドバンドでも4月1日から、都外在住の社員と新入社員を対象にスタート。現在は都内在住の社員を含め、ほとんどの人がテレワークを活用しています。
そこで、この記事では、テレワークを始めて経験した素直な感想とともに、環境や設備の面で感じたメリットとデメリットをお伝えします。

集中力が高まり、有意義な時間を過ごせる

私が自宅で仕事をするようになって、感じたメリットは2つあります。まず、他者がいないため、ストレスが少ないことです。私はまわりに人がいると、動作や話し声が気になってしまう性格。一人で仕事をすることで、集中力を高めることができました。また、自分が最も集中できる時間帯を発見することもできました。これは、仕事の効率化にもつながっています。
次に、通勤時間がない分、有意義な時間を過ごせることです。私は家を出てから出社するまでに、1時間弱を要しています。しかし、テレワークが始まると、始業までの間に家事や趣味に充てる時間が生まれました。いつも散らかっていた家も整理でき、買ったまま読まずにいた雑誌や本に目を通すこともできます。ところで、テレワークが始まって意識しているのは、ルーティーンを変えないこと。通勤しないからといって今までの生活サイクルを崩してしまうと、気持ちが緩み、再び出社するとき億劫になると考えたからです。つまり、リズムを保つことが大事です。

設備の足りなさ、人への伝えづらさ

一方でテレワークのデメリットも感じました。私が最も環境面・設備面で困ったのは、印刷です。原稿やデザインを確認するとき、会社では簡単にプリンターで出力できます。しかし、テレワークでは、ネット上で処理を行い、コンビニで印刷という、いつもは発生しない手間がかかります。改めてオフィスの設備は大切なのだと、気づかされました。
もう一つは、直接の相談が上司や同僚にできないことです。現在、弊社では「Google meet」を使用してWeb会議を行っています。しかし、これを実施するには、事前に連絡を取り合って、日程を決めることが必須。すぐに確認したいときや、修正の指示を伝えたいときに、資料を見ながら話をすることができず、もどかしさを感じました。

まとめ


はじめてのテレワークを通して、仕事は「人と人とのコミュニケーション」で成り立つことを強く実感しています。ストレスを感じづらく、有意義な時間を過ごせる一方で、印刷に手間がかかったり、すぐに仕事の相談ができなかったりと、不便な部分も生じるテレワーク。社員からの意見をまとめ、今後の「働き方改革」に活かそうと思います。

※テレワーク:場所にとらわれない柔軟な働き方


Writing:S.W
アドバンド2年目 ライター
某大学の芸術学部卒、最近はテレビ飲みがマイブーム

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