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”らしさ”は、動画で。~動画の利用が大流行の兆し~【前編】

19.11.04
”らしさ”は、動画で。~動画の利用が大流行の兆し~【前編】



自社の強みを上手くアピールできず、競合他社との差別化が図れない―

今回はそんなお悩みに最適な、動画コンテンツの現状、特徴について解説していきます。

動画の勢いは今後も止まらない


近年、スマートフォン(以下スマホ)の普及や通信の高速化により、動画メディアの勢いが増しています。

ある調査では、日本のスマホ利用者の約7割が、日常的に動画を閲覧しているという結果が出ています。
10~20代にいたっては、約8割だというのですから驚きです。

その影響もあってSNSにも変化が訪れています。
以前はテキスト投稿がメインのmixiやTwitterが隆盛を誇っていましたが、今では画像・動画投稿がメインのInstagramや、短い動画を全世界にシェアするTikTokが大きな人気を博しています。

また、最近ではYouTubeの投稿で、再生回数に応じた広告収入を得るYouTuberという職業も存在します。

いまや、企業活動でも無視することはできない“動画”コンテンツ。
今後は、5Gの登場により通信速度が向上し、さらに身近になることはまちがいないでしょう。


最大の特徴はインパクト

動画の主な特徴は3つあります。

①圧倒的なリアリティ


ある場面を説明するときに、紙媒体やWebサイトで長々と状況を描写しても、現場を映した数分の動画には到底かないません。
特に、テクニックのノウハウや製品特徴の紹介においては、大きな訴求力を持ちます。
場面をありのまま表現することにおいては、動画の右に出るツールは他にないでしょう。

②拡散力が高いこと


SNS利用率の高い10~20代は活字離れが進んでおり、長い文章を読むのが苦手な傾向があります。
そのため、受動的かつ気楽に視聴することのできる動画は、多数のユーザーに閲覧してもらえ、結果的にバズ※¹が起きやすいのです。
近年では芸能人やインフルエンサーだけでなく、企業のCMやPRムービーが大きなバズを起こすことも多々あります。

インパクトが大きいこと


テキストや静止画と比べ、動きや音声があるため注目されやすく、人物の表情や声色、現場の音が伝わることで、より感情に訴えることができます。
アメリカ国立訓練研究所が発表した調査結果によると、動画はテキストよりも2倍記憶に残りやすいというデータもあるほどです。
紙媒体、Webサイトと比べて、インパクトを与えやすいという点は最大の特徴です。

※¹バズ…SNSや口コミによって、コンテンツが爆発的に拡散されること。

―後編へ続く―

     


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