広報PR広告業界印刷 ワンランクアップする印刷物の各名称 19.08.27 広告宣伝や広報の担当者となれば、印刷物でのPR活動もあると思います。しかし印刷物の名称が分からないまま制作に入ると「制作会社との打ち合わせの時に、知らない単語が登場する」「名称が分からなくて、上手く伝えられない」といった思いを抱くことはありませんか?今回はこれさえ知っておけば、制作会社さんから「おっ!この担当者さん、なかなかやるな」と思ってもらえる印刷物の各名称を解説します。紙面の方向名称そもそも紙面には上下左右があります。多くの人が「紙の上」「紙の横」といった言い方しているようですが、実際には紙面の上下左右にも名前があるので、覚えておきましょう。①『天』・・・紙面の上②『地』・・・紙面の下③『小口(こぐち)』・・・紙面の左右(両端の余白部分)④『ノド』・・・紙面の中央(綴じ目の余白部分)また、制作会社からデータをもらった際に紙面の角に”しるし”がついていることがありますが、それは『トンボ(トリムマーク)』という名称があります。これなしでは正確な印刷領域が分かりません。紙面を構成する各要素の名称次に、紙面を構成する各要素の名称も知っておきましょう!①メインタイトル・・・紙面の題名を示す言葉。キャッチタイトルともいう②サブタイトル・・・メインタイトルを補う言葉。サブキャッチともいう③リード・・・タイトルテーマの内容を短くまとめて伝えたもの④小見出し・・・本文の内容がひと目で分かり、文章の先頭に置く⑤ボディ・・・内容そのものとなる本文のこと⑥図版・・・写真やイラスト、表、グラフなど⑦キャプション・・・写真や図などに付ける補足説明⑧柱・・・書籍名や節のタイトルを記したもの。索引の役割を担う。ショルダーともいう⑨ノンブル・・・ページ番号のことまとめいかがでしたか?印刷物には数々の名称がついていることがお分かりいただけたと思います。ぜひ、今後の制作時に生かしてみてください。 関連記事 Illustratorで美しい曲線の矢印を描く方法 課題が山積み! Webサイトの改訂 ~対象者の心理と行動を理解しよう... 就活で感じた採用広告・採用説明会の違和感 ブームはコロナ騒動と共に収束する⁉ テレワークが抱える4つの問題点と...
広告宣伝や広報の担当者となれば、印刷物でのPR活動もあると思います。
しかし印刷物の名称が分からないまま制作に入ると
「制作会社との打ち合わせの時に、知らない単語が登場する」
「名称が分からなくて、上手く伝えられない」
といった思いを抱くことはありませんか?
今回はこれさえ知っておけば、制作会社さんから
「おっ!この担当者さん、なかなかやるな」と思ってもらえる
印刷物の各名称を解説します。
紙面の方向名称
そもそも紙面には上下左右があります。
多くの人が「紙の上」「紙の横」といった言い方しているようですが、
実際には紙面の上下左右にも名前があるので、覚えておきましょう。
①『天』・・・紙面の上
②『地』・・・紙面の下
③『小口(こぐち)』・・・紙面の左右(両端の余白部分)
④『ノド』・・・紙面の中央(綴じ目の余白部分)
また、制作会社からデータをもらった際に
紙面の角に”しるし”がついていることがありますが、
それは『トンボ(トリムマーク)』という名称があります。
これなしでは正確な印刷領域が分かりません。
紙面を構成する各要素の名称
次に、紙面を構成する各要素の名称も知っておきましょう!
①メインタイトル・・・紙面の題名を示す言葉。キャッチタイトルともいう
②サブタイトル・・・メインタイトルを補う言葉。サブキャッチともいう
③リード・・・タイトルテーマの内容を短くまとめて伝えたもの
④小見出し・・・本文の内容がひと目で分かり、文章の先頭に置く
⑤ボディ・・・内容そのものとなる本文のこと
⑥図版・・・写真やイラスト、表、グラフなど
⑦キャプション・・・写真や図などに付ける補足説明
⑧柱・・・書籍名や節のタイトルを記したもの。索引の役割を担う。ショルダーともいう
⑨ノンブル・・・ページ番号のこと
まとめ
いかがでしたか?
印刷物には数々の名称がついていることがお分かりいただけたと思います。
ぜひ、今後の制作時に生かしてみてください。