アドバンド株式会社

課題が山積み! Webサイトの改訂 ~Webサイトの目的を設定しよう【前編】~

19.07.16
課題が山積み! Webサイトの改訂 ~Webサイトの目的を設定しよう【前編】~

はやく改訂したいけど、社内の各部門の意見はバラバラ、
業者の言葉はカタカナばかりで意味不明。
「何から始めればいいのかさっぱりわからないー」
そんなお悩みをもつご担当者の方必見!
今回は、Webサイト改訂時に押さえておきたいポイントの数々をご紹介します。

目的達成にむけた改訂でB2B企業にもチャンス到来


今や企業の顔といわれ、広告や広報において重要な役割を担うWebサイト。
ところが、単なる会社案内にとどまっている企業も少なくありません。
せっかくなら訪問者にブランドを感じさせ、売上アップにつなげたいのが
経営者のホンネではないでしょうか。
そのためには、新たなWebサイト構築に際し、まずは目的を再考する必要があります。

一般的に、会社の経営資源にはヒト・モノ・カネ・情報があります。
ところがインターネットの時代になり、総じて「情報」は手に入れやすくなりました。
また、設備を持たないファブレス・メーカーの出現、クラウド活用やペーパレスなど、
「モノ」の価値も縮小しています。極論ですが、企業の持続的な発展は、
「カネ」と「ヒト」の2つで決まると言っていいでしょう。
つまり、Webサイトを改訂する目的は、①販売促進 ②人材採用の2点に絞るべきなのです。

web22-lp


B2B企業こそ、販売促進にWebを活用すべし!


販売促進において、B2Cの企業ではEC(ネット通販)を中心に活発な取引が
行われて久しいです。むしろ市場は成熟し、競争が激化している状況。
一方、B2B企業では十分でなく、まだまだ成長の余地があります。
つまり、良い製品・サービスがあるのに、Webマーケティングが
ほとんど機能していないのです。そんな企業が多いのも事実でしょう。
「Webサイトで売れる製品ではないから」そんな意見を聞くことがありますが、
貴社の製品につながるキーワードさえ見つかれば、十分に販売機会をつくれます。
むしろニッチな製品・サービスのほうが、探している人にとっては本気度が高く、
成約につながる可能性は高いでしょう。
つまり、費用対効果の高い施策が実行できるはずです。

人材採用も重要です。新卒・中途を問わず、求職者がアクセスできる
情報は限られており、その多くはWebサイトです。
また、優秀な人材ほど真剣に情報収集に力を注ぐ傾向にあるため、
貴社のWebサイトが同業他社に比べて見劣りする場合、
機会損失につながっていることもあり得るのです。

― 後編へ続く―


このエントリーをはてなブックマークに追加