アドバンド株式会社

イラストを使って、商品やサービスを分かりやすく表現するメリット

15.10.21
イラストを使って、商品やサービスを分かりやすく表現するメリット

ソフトウェア、サービス、ソリューションなど目に見えない製品を扱う企業にとって、その特長や魅力を表現するのは非常に難しいものです。
ここでは商品やサービス、ビジネスモデルを分かりやすく伝えるための手法を検証します。


イラストが効果的なケースとは!?

近年、Webサイトやパンフレットを作成するにあたり困っていること─。

多くのB to B企業においては、商品・サービスの内容や特長が分かりづらいというお悩みを抱えています。

マーケティングや営業の現場で、顧客に伝わりづらいのは売上アップのボトルネック。
この問題は早急に解決する必要があります。


テキストだけでは顧客に対して訴求しづらい場合、イラストレーションを使って表現する手法があります。
では、イラストレーションが最も効果を発揮するのは、一体どんな場合でしょうか?



① 目に見えない商品やサービスを提供する企業

IT、コンサルティング、アウトソーシングなどソリューション提供型サービスのように、内容や顧客メリットを言葉で説明するのが困難なケース。

② 事業内容に詳しくない読者がターゲット

上場企業が投資家にビジネスモデルを伝えるなど、業界事情や専門知識に疎い読者が主なターゲットとなるようなケース。

③ 事業内容が複雑・難解で理解しにくい

例えば、「工作機械を動かすシステムの不具合を、第三者検証としてソフトウェアテスト代行するサービス」のようなケース。

④ ひと目で事業全体を伝えたい企画

幅広い分野に素材を提供するメーカー、さまざまな業種にサービスが導入されているシステム会社、多くの製品を扱う商社など、全体像を表現したいケース。

⑤ 生々しい表現をしたくない製品を扱う企業

ゴミ処理業、掃除・家事代行サービス、害虫駆除など写真で表現すると、企業にとって印象が悪くなるようなケース。

⑥ わくわくするような表現で伝えたい

進路選びやリクルート活動など学生が主なターゲットの場合や、新商品・新規開店など強く訴求したいようなケース。

これらのケースに当てはまるようなら、イラストレーション活用の検討をおすすめします。


イラストで表現するデメリットとは!?

イラストレーションは上手く活用できれば非常に効果的です。
ところが、デメリットもあります。


相応のコストがかかる

実際にイラストを描くイラストレーターは通常、制作会社を通じて選定。
オリジナルで描き起こすため、相応のコスト負担が必要です。

手間と時間がかかる

ヒアリング~下書き~修正~本書き~最終確認~納品のように、いくつかのやり取りが必要。制作期間には数週間以上かかることが多い。

読者の評価にバラつきがある

絵画にも好みがあるように、写真とは異なり読者の印象には隔たりがあります。
つまり万人に100%好まれるイラストを期待することはできません。

ただし、これらのデメリットは、イラスト活用の効果から見れば微々たるもの。
予算さえ許せば、必ず一定の効果があります。

Webサイトやパンフレット、さらに動画を含め、顧客の印象度をアップするためには工夫が必要です。
表現にお悩みの方は、ぜひイラストレーションの活用を試みてはいかがですか。

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