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【第3回】勤続表彰って、並べるだけじゃダメなの?【社内報の企画相談】

16.08.17
【第3回】勤続表彰って、並べるだけじゃダメなの?【社内報の企画相談】

社内報担当者にとっての大きな悩みのタネ、その1つに「企画のマンネリ化」があると思います。
新入社員紹介や勤続表彰など定番ネタと呼ばれるものは、1年に1回だとしても、切り口を変えなければ読者に飽きられてしまいます。
「しかし、一体どうすれば…」そんな方にこそ読んでほしい連載企画、それが「マンネリレスキュー!」なのです。

今回のテーマは「勤続表彰」。毎年企画するものの、いつも同じ見せ方でマンネリ化してしまっている方、必見です!

まずは、ありがちな例を見ていきましょう。



これでは面白みがないと感じながらも、ついついやってしまうレイアウトではないでしょうか?
でももう大丈夫。早速レスキューしていきましょう!

※ここでは例として、「勤続30年を表彰するための企画」を取り上げています。


1.グラフで30年を表現!「チャート式企画」


30年間勤めていて、嬉しいことも悔しいこともあったはず。その波をグラフに表す企画です。
特徴はなんといってもパッと見でわかりやすいこと。30年の流れをざっくりとつかめます。
また、「今では有能な営業マンが、実は昔どん底まで落ち込んだ」などのエピソードがあると
意外性があり面白いかもしれません。


2.心の支えとなった言葉を紹介!「SOUL WORD企画」


30年頑張ってきた人には、お客様や上司から言われたこと、本で読んで心に残った言葉など、
きっと頑張りを支えてきたひと言があります。そのひと言を紹介する企画です。
選んだ一言によって、人柄もうかがうことができます。
さらに、この企画を見た若手が紹介されている言葉に影響を受け、やる気を出すことも。
そうなれば一石二鳥ですよね!


3.心あたたまる!「寄せ書き企画」


勤続表彰者と関わりのあった社員が、本人の顔写真のまわりにひと言ずつコメントを書く企画です。
レイアウト上大きいスペースが必要なので、ページを多く使えるときにおすすめ。
本人には内緒で企画を動かし、社内報を見たときに初めてメッセージに気づく、というサプライズも演出できます。


いかがでしたか?この記事を参考に、並べるだけの勤続表彰から卒業してみてくださいね!

次回もお楽しみに!


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