アドバンド株式会社

日常生活はSDGsの宝庫! 今、私たちが未来のためにできること Vol.01

20.10.28
日常生活はSDGsの宝庫! 今、私たちが未来のためにできること Vol.01

私たちの身の回りでは、環境や社会の改善にむけた動きを目にすることが多くなりました。
ここでは、その中からいくつかアイデアをピックアップしてご紹介します。
「もったいない」「自分らしくありたい」と思う気持ちが、日常を変えるきっかけに。
もし、あなたが「自分にもできる」と共感するアイデアがあれば、
今すぐチャレンジしてみてはどうでしょうか。

7月からレジ袋が有料化

2020年7月から、レジ袋の有料化がスタート。
日本人は1人当たり年間約32kgものプラスチックごみを廃棄しており、
特にレジ袋はスーパーやコンビニなど、日々の生活で当然のように消費されてきました。
これまでもマイバッグの使用が推奨されていましたが、
社会に大きく影響を与えたのはやはりこの有料化です。
日本全体で環境問題を考えるきっかけとなりました。
レジ袋の有料化により、マイバックを持ち歩く人が増え、
コンビニでは約7割の客がレジ袋を断るという結果も出ています。

ドリンクは紙のストローで

環境保護にむけ、プラスチックストローの廃止や
見直しをしようという動きが高まっています。
世界各地にあるスターバックスやマクドナルドでは、
すでに紙ストローの提供が行われているようです。
しかし、紙はすぐにふやけてしまうため、苦手な人も多いはず。
そこで、オススメはシリコンや金属で作られたマイストロー。
カラーバリエーションも豊富で、値段も100円から販売されています。
専用の洗浄ブラシも販売されており、衛生面での心配もありません。
今後、マイストローが定着するかも!?

シャンプーは詰め替えずに使用

今まではシャンプーやリンスなどのボトルが空になると、
詰め替え用を買って補充していましたが、
最近では中身を替えずに、そのまま使えるスタイルに変化しています。
吊るすタイプとボトルタイプの2種類があり、
お風呂の設置場所に合わせて使い分けることができます。
吊るすタイプは、詰め替え用のパックに直接製品を取り付けるもの。
一方、ボトルタイプは、詰め替え用の袋をそのまま容器に入れるもの。
どちらもコストが削減でき、ボトルを購入しないため環境面への負荷を低減できます。

洗えるマスクで感染防止

コロナ感染の拡大で、マスクは外出時の必需品になりました。
一時は品薄の状態がつづき、早朝からマスクを買い求める長蛇の列を見かけることも……。
しかし、そんな中で注目を浴びたのが“手洗いマスク”。
くり返し使用でき、使い捨てと比べるとゴミの削減につながっています。
さらに、家庭での手作りマスクも話題に。
いらなくなった生地を再利用すれば、自分の身体だけでなく環境も守ることができます。
今やマスクもファッションの一部。洗えるマスクで自分らしさを主張してはどうでしょうか。

育児休暇は男女のもの

育児休暇は女性のため-。かつては、それが普通でした。
ところが昨年、人気政治家の小泉進次郎氏が育休制度の利用を発表するなど、
男性の子育てに対する関心が高まっているようです。
2010年以降、政府が男性の育休取得の推奨を始め、イクメンという言葉も世に広まりました。
現在、日本人男性の育休取得率は高いとは言えないものの、増加傾向にあります。
まずは、男性が育休を取ることへの世間体やハードルをなくし、
夫婦で子育てしやすい環境を整えることが重要になってくることでしょう。

好きなことを仕事に 女性も自分らしく働く

日本は世界と比べ、女性の管理職比率が低い状況です。
今も女性が働きづらい国ですが、起業して夢を叶えたり、
今まで男性が多かった伝統職人など専門職に女性が参入したりと、
少しずつだが変化が表れています。
また、育休から復帰した女性にとって、仕事と子育ての両立は大きな課題。
子どもを預かる施設の提供や、時短勤務の推進に力を注ぐ企業も増えています。
女性が自分らしく、好きなことを諦めずに続けられる社会へ。
自らの働き方をポジティブに見つめ直そうとする女性が増えているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
気づいていないだけで私たちの日常には、SDGsの取り組みがいくつもあるのです。
次回も引き続き、「自分にもできる」アイデアをご紹介します。


このエントリーをはてなブックマークに追加