映像/動画販売促進広報PR広告業界動画編集 簡単!動画の活用 ~PPTを使ったリッチなプレゼンテーション~ 16.02.10 大手企業によるテレビCMなどマス広告だけでなく、一般企業にも動画が活用され始めました。印刷物、Webサイトに続く第3のメディア「動画」にスポットを当て、その可能性を探ります。誰もが使うパワーポイントで、大胆な動画が制作可能に!PowerPoint2010以降のバージョンから、動画の機能が大幅に充実していることをご存知でしょうか。通常のPPTデータとして再生することはもちろん、WMV(WindowsMediaVideo)ファイル形式で書き出せば、動画として配布することもできます。別途撮影・編集した動画を埋め込む、アニメーションやナレーションを含む効果的なプレゼンテーションが簡単に作成できるソフトとして、活用され始めています。これは動画へのハードルが非常に低くなったことを意味します。かつて映像というと、撮影や編集に伴う高価な機材の購入、制作会社も限られていることから、資金の豊富な大企業しか扱うことができませんでした。ところがデジカメで(あるいはスマホでも!)高品質な映像が撮影でき、低価格な編集ソフトが出現。しかもパワーポイントでも制作できることから、動画の活用が一気に広がりつつあります。メリットとデメリットを理解し、幅広い企業活動に活用。企業活動において、どのような活用機会が考えられるでしょうか。最も多いのは「営業・販売」の現場だと思います。展示会やセミナー、さらにタブレット端末を使った商談の現場で、顧客に向けた商品・サービスのプレゼンテーションに活用できます。すべてを動画にする必要はなく、オープニングなど“つかみ”で、顧客の気持ちをぐっと惹きつけることができるはずです。あるいは採用活動において、会社説明会・合同説明会などで動画を活用すると効果的です。ビジュアル表現の工夫次第で、大学生の心に強く訴求することが可能になります。一方、社内マニュアルなどを動画コンテンツとして作成し、教育・研修の効率化に取り組む企業もあります。書類の書き方や社内規定、ソフトの操作方法などを動画にし、イントラネットで自由に閲覧できるようにすれば、いつでもどこでも学習でき効果的です。いいことばかりの動画ですが、実はデメリットもあります。動画はインパクトがあり、最も感情に訴えるメディア。そのため増幅作用が大きいという特徴があります。質の高い動画はさらに質を高めますが、質の低い動画はさらに質を低めます。つまり制作のクリエイティブに大きく左右されるため、発注先となる制作会社の選定が重要になります。しかし広告媒体として、動画の効果は絶大です。必要に応じて活用を検討することをおすすめします。 Point 例えば、こんな用途で活用できます。●展示会やセミナーで大胆な動画をオープニングに使い、聴衆の興味を引く。●就職活動の会社説明会で、参加した学生に対して企業の魅力をPRする。●PCの画面を録画するソフトを使って、社内マニュアルを作成する。 関連記事 会社説明会の参加者を増やすには、採用パンフレットの”直接送付”が効果... Webの壁[担当者に必要な基礎知識/その③]デザイン&レイアウト マス広告ではなく、ターゲット広告に映像を活用する方法とその効果 魅力的な採用ページにするための「言葉」の使い方とは?
大手企業によるテレビCMなどマス広告だけでなく、一般企業にも動画が活用され始めました。
印刷物、Webサイトに続く第3のメディア「動画」にスポットを当て、その可能性を探ります。
誰もが使うパワーポイントで、大胆な動画が制作可能に!
PowerPoint2010以降のバージョンから、動画の機能が大幅に充実していることをご存知でしょうか。
通常のPPTデータとして再生することはもちろん、WMV(WindowsMediaVideo)ファイル形式で書き出せば、動画として配布することもできます。
別途撮影・編集した動画を埋め込む、アニメーションやナレーションを含む効果的なプレゼンテーションが簡単に作成できるソフトとして、活用され始めています。
これは動画へのハードルが非常に低くなったことを意味します。
かつて映像というと、撮影や編集に伴う高価な機材の購入、制作会社も限られていることから、資金の豊富な大企業しか扱うことができませんでした。
ところがデジカメで(あるいはスマホでも!)高品質な映像が撮影でき、低価格な編集ソフトが出現。
しかもパワーポイントでも制作できることから、動画の活用が一気に広がりつつあります。
メリットとデメリットを理解し、幅広い企業活動に活用。
企業活動において、どのような活用機会が考えられるでしょうか。最も多いのは「営業・販売」の現場だと思います。
展示会やセミナー、さらにタブレット端末を使った商談の現場で、顧客に向けた商品・サービスのプレゼンテーションに活用できます。すべてを動画にする必要はなく、オープニングなど“つかみ”で、顧客の気持ちをぐっと惹きつけることができるはずです。
あるいは採用活動において、会社説明会・合同説明会などで動画を活用すると効果的です。ビジュアル表現の工夫次第で、大学生の心に強く訴求することが可能になります。
一方、社内マニュアルなどを動画コンテンツとして作成し、教育・研修の効率化に取り組む企業もあります。書類の書き方や社内規定、ソフトの操作方法などを動画にし、イントラネットで自由に閲覧できるようにすれば、いつでもどこでも学習でき効果的です。
いいことばかりの動画ですが、実はデメリットもあります。
動画はインパクトがあり、最も感情に訴えるメディア。そのため増幅作用が大きいという特徴があります。質の高い動画はさらに質を高めますが、質の低い動画はさらに質を低めます。つまり制作のクリエイティブに大きく左右されるため、発注先となる制作会社の選定が重要になります。
しかし広告媒体として、動画の効果は絶大です。必要に応じて活用を検討することをおすすめします。