人材戦略 テレワークへの印象は、新人とベテランで180°違う!? 20.04.30 adLive.Coを運営するアドバンド株式会社では、新型コロナウイルス対策の一環として、テレワークを実施しています。弊社では、コピーライター・デザイナー・ディレクターという役職があり、1~3年目の若手4~6年目の中堅7年目以上のベテランと、さまざまな立場の社員が働いています。現在、ほとんどの社員がテレワークを実施していますが、立場により抱く感想は違うはず。そこで今回は、19名の社員にアンケートを行い、結果を在籍年数ごとに集計してみました。Q1.社員に直接会えないことで困ったことはありましたか?7年目以上の社員全員が「ある」と回答。一方、1~3年目の社員のほとんどが「ない」と答えています。【社員の声】「会社にいるときはちょっとした会話で済んだ指示や打ち合わせが、すべてチャット上での指示になるため、かえって効率が悪い。しかし、マメに連絡をしないと仕事が滞るため、集中したいときは困る。」7年目以上 ディレクター/デザイナー「2名以上とのやりとりが面倒。赤字修正の指示などは、対面でないと伝えづらい。」7年目以上 ディレクター/ライター【所感】たくさんの案件に関わり、部下に指示を出さなければいけないディレクター陣は、直接会えないことに苦戦している様子。一方、1~3年目の社員は、個人での作業が多いので、それほど困ってはいないようです。Q2.お客様とのWeb会議はどうですか?1~3年目はほとんどが「行ってない」と回答。7年目以上の社員の8割以上が「やりづらい」と回答しています。【社員の声】「音声が聞き取りづらく、相手の感情も読みづらい。」4~6年目 ディレクター/デザイナー「デザインサンプルや制作事例など、現物を見せられないのがつらい。また、自宅を見せるのに抵抗がある」7年目以上 ディレクター/デザイナー 【所感】お客様との関係構築は、企画やデザインの良し悪しよりも、対面での印象やコミュニケーション力が重要。Web会議は、細かな表情やニュアンスが伝わりにくく、良い印象を与えづらいようです。また、印刷物の制作の場合、質感や正しい色味を伝えられないという問題もあります。Q3.アドバンド社員とのWeb会議はどうですか?在籍年数に関わらず、「普通」以上の回答がほとんどでした。【社員の声】「どこでも打ち合わせができるのがメリット。また話が脱線しづらく、時間内に打ち合わせが終わるようになった」1~3年目 ライター「オフィスの打ち合わせスペースと違い、場所の確保がいらないので気軽に打ち合わせができる」 4~6年目 ディレクター/デザイナー【所感】お客様とのやり取りと比べて、社員間の打ち合わせは比較的カジュアル。そのため、そこまで印象を気にせずやり取りをしているようです。また、打ち合わせスペースの空き具合を気にせず、気軽に行えるようになりました。まとめ・1~3年目社員は、ほかの社員と直接会わないことに不便を感じていないが、7年目以上のディレクター陣は関わる部下が多いため、苦戦している。・7年目以上の社員は、お客様とのWeb会議でのやり取りには、やりづらさを感じている模様。社員間のWeb会議は肯定的な意見を持つ人が多い。社内での立場によって、テレワークへの印象も違うということが分かりました。「テレワークを実施したけれど、社員がどう思っているかが気になる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。Writing:K.Nアドバンド2年目 ライター最近、ハイボールの美味しさに気づきました 関連記事 新卒採用を成功に導く方法とは!? Photoshopで切り抜いた画像の境界線を綺麗にする方法(フリンジ... ~すでにそこにある未来~ 大転換期の広告手法 【第Ⅰ部 産業・技術の... CSRとESGを包含するSDGsへの期待 Vol.03
adLive.Coを運営するアドバンド株式会社では、新型コロナウイルス対策の一環として、テレワークを実施しています。
弊社では、コピーライター・デザイナー・ディレクターという役職があり、
1~3年目の若手
4~6年目の中堅
7年目以上のベテラン
と、さまざまな立場の社員が働いています。
現在、ほとんどの社員がテレワークを実施していますが、立場により抱く感想は違うはず。
そこで今回は、19名の社員にアンケートを行い、結果を在籍年数ごとに集計してみました。
Q1.社員に直接会えないことで困ったことはありましたか?
【社員の声】
「会社にいるときはちょっとした会話で済んだ指示や打ち合わせが、すべてチャット上での指示になるため、かえって効率が悪い。しかし、マメに連絡をしないと仕事が滞るため、集中したいときは困る。」
7年目以上 ディレクター/デザイナー
「2名以上とのやりとりが面倒。赤字修正の指示などは、対面でないと伝えづらい。」
7年目以上 ディレクター/ライター
【所感】
たくさんの案件に関わり、部下に指示を出さなければいけないディレクター陣は、直接会えないことに苦戦している様子。一方、1~3年目の社員は、個人での作業が多いので、それほど困ってはいないようです。
Q2.お客様とのWeb会議はどうですか?
1~3年目はほとんどが「行ってない」と回答。7年目以上の社員の8割以上が「やりづらい」と回答しています。
【社員の声】
「音声が聞き取りづらく、相手の感情も読みづらい。」
4~6年目 ディレクター/デザイナー
「デザインサンプルや制作事例など、現物を見せられないのがつらい。また、自宅を見せるのに抵抗がある」
7年目以上 ディレクター/デザイナー
【所感】
お客様との関係構築は、企画やデザインの良し悪しよりも、対面での印象やコミュニケーション力が重要。Web会議は、細かな表情やニュアンスが伝わりにくく、良い印象を与えづらいようです。また、印刷物の制作の場合、質感や正しい色味を伝えられないという問題もあります。
Q3.アドバンド社員とのWeb会議はどうですか?
在籍年数に関わらず、「普通」以上の回答がほとんどでした。
【社員の声】
「どこでも打ち合わせができるのがメリット。また話が脱線しづらく、時間内に打ち合わせが終わるようになった」
1~3年目 ライター
「オフィスの打ち合わせスペースと違い、場所の確保がいらないので気軽に打ち合わせができる」
4~6年目 ディレクター/デザイナー
【所感】
お客様とのやり取りと比べて、社員間の打ち合わせは比較的カジュアル。そのため、そこまで印象を気にせずやり取りをしているようです。また、打ち合わせスペースの空き具合を気にせず、気軽に行えるようになりました。
まとめ
・1~3年目社員は、ほかの社員と直接会わないことに不便を感じていないが、7年目以上のディレクター陣は関わる部下が多いため、苦戦している。
・7年目以上の社員は、お客様とのWeb会議でのやり取りには、やりづらさを感じている模様。社員間のWeb会議は肯定的な意見を持つ人が多い。
社内での立場によって、テレワークへの印象も違うということが分かりました。
「テレワークを実施したけれど、社員がどう思っているかが気になる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Writing:K.N
アドバンド2年目 ライター
最近、ハイボールの美味しさに気づきました