課題が山積み! Webサイトの改訂 ~対象者の心理と行動を理解しよう【人材採用編】~
19.09.30
Point
解決に導く KEYWORD
●マルチデバイス
ひとつのWebページやサービスに対し、PC、スマートフォン、
タブレット端末など複数のデバイスで見ても、
ユーザに同じコンテンツが表示され、
快適に閲覧できるように調整されたWebサイトのこと。
特に昨今、若者を中心としたスマホ利用者の拡大により、
企業もその対応が急務に。
そのため、俗に「スマホ対応」と呼ばれることもある。
●JavaScript
動的なWebページやリッチコンテンツ、アプリケーションを
作成するためのプログラミング言語のひとつで、
クライアントサイド・サーバサイドのどちらでも利用可能。
通常はブラウザー上でHTMLやCSSにつづいて実行され、
メッセージボックスの表示、カレンダー、地図、
ゲームなどさまざまなコンテンツ作成や、アプリ開発などに活用されている。
●Web動画
番組と番組の間で放送されるテレビCMやDVDなどのパッケージとちがい、
Web動画はいつでもどこでも再生でき、多様なデバイスで閲覧できるのが特長。
ランディングページ上に載せてコンバージョンを向上する、
YouTubeで幅広い方に関心をもってもらう、会社説明会や
株主総会でブランディングをねらうなど、幅広い目的で利用できる。
就活生の実態を把握して最新技術で先進性をPR
今の時代、スマホを使って卒業論文を書く大学生もいるほど。
もはや若者にとってスマホは生活に欠かせないデバイスです。
もちろん、移動中も手軽に情報収集やメールの受発信ができるため、
就活生にとってスマホは重宝するアイテムといえます。
しかしながら、マルチデバイス対応でないWebサイトが多いのも事実。
これは採用活動で大幅なマイナスです。
また、JavaScriptを使った動的コンテンツ、スクロールの際の視差効果によって
立体感を演出するパララックスなど、表現手法は日々進化しています。
Web動画も一般的になり、導入する企業も増えてきました。
採用活動において優秀な人材を採用するには、他社と差別化し、
就活生に先進的な印象を感じさせる必要があります。
特に、新卒の就活生にとっては情報収集の手段はインターネットくらいしかありません。
そのため、企業のWebサイトの品質を高めて企業ブランドを感じさせることにより、
入社へのモチベーションは大きく変わります。
この機会に今一度、自社のWebサイトを見直してみてはいかがでしょうか。
学生にうまくアピールできれば、採用力強化につながること間違いないでしょう!