アドバンド株式会社

主役はコンテンツ! 売り込まなくても売れる最新Webマーケティング②

16.02.03
主役はコンテンツ! 売り込まなくても売れる最新Webマーケティング②

コンテンツマーケティングの的確な運用にはいくつかのポイントがあります。
ここでは3つの視点から、お伝えしたいと思います。


IT技術よりもコンテンツ作成がカギ。コピーライティングと継続運用が課題。

メリットが多いコンテンツマーケティングですが、大きな課題が2点あります。

1点目は、高品質なコンテンツの作成には、コピーライティングの技術を高める必要があること。
これまでのように商品・サービスの解説では、顧客に有益なコンテンツとは言えません。客観性があり、読者の悩みや課題が解決できるものでなければなりません。


2点目は、定期的な運用を継続するためのリソースをどうするか。
社内人材だけで対応できなければ、専門性が高い外部スタッフを確保するなど、投資が必要になる場合もあります。
ただし、オウンドメディア(コンテンツを提供するWebサイトのこと)を立ち上げることは、技術的には決して難しくありません。



昨今、どの業界でも二極化が進んでいます。顧客に感謝され、顧客の信頼を勝ち取るには、圧倒的優位性を築くことが必要。
そのためには、価値ある有益な情報を、積極的に提供する姿勢が求められます。
もちろんコンテンツマーケティングが、企業の課題をすべて解決できるわけではありません。
自社の商品・サービスに相性の良い販促手法をミックスし、費用対効果を考慮したマーケティングの実践が望まれています。



長文になりがちなWebサイトを、読みやすくするレイアウトのポイント。

いくら素晴らしいコンテンツでも、表現方法によって読者の印象が異なります。できるだけ簡潔・明快で読みやすいレイアウトを心がけましょう。

●言葉とセンテンスを短くする
●段落は3~5行以内でまとめる
●余白を多くとり窮屈感を与えない
●小見出しを用いて文章を区切る
●箇条書き・連番リストを使う
●重要な部分は太字などで強調する
●視覚的な要素を適度に加える
● 写真/図表・チャート/イラスト
 /インフォグラフィック/コラム


くどくどと冗長にならず、読み応えのあるコピーライティングとは。

ただ説明的な文章では、読者の関心を引くことはできません。同じ内容でも読ませる工夫により、魅力的な文章に変えることができます。

●大勢ではなく「あなた」に向けて書く
●読者に質問を投げかけ、それに答える
●会話口調で文章を組み立てる
●冒頭から明確に主題を述べる
●具体的で信憑性の高いエピソードを交える
●理解できない専門用語を禁止する
●議論を生み出すような驚きのデータを引用する
●なぜこの記事が有用なのかを説明する


以上、コンテンツマーケティングにおけるポイントをお伝えしてきました。
モノが売れない時代の新たな手法。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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