アドバンド株式会社

顧客管理 IT活用のススメ ~マーケティング編~

18.02.02
顧客管理 IT活用のススメ ~マーケティング編~

見込客を集めるには、顧客情報のリスト化からスタート!

見込客を集める方法には、リスティング・DM・セミナー・展示会・メルマガなど
さまざまな手段がある。ここでは、積極的に自社商品をPRする手法の1つ、
郵送DM(ダイレクトメール)のための顧客リストの収集方法についてご紹介する。


顧客リストを集める主要な3つの手段

デジタルが主流となりつつある昨今、リスティング広告やメールマガジン、SNSなど、
インターネットを中心としたWebマーケティングが幅広く展開されるようになってきた。
ローコストでの導入、スピードの速さなどメリットも多いが、顧客の目にふれる機会に
恵まれない限り、大きな効果は得られない。一方、DMの場合はどうだろうか。
Webに比べて、コストが高く、誰にどんなメッセージを伝えるかを考える
クリエイティビティが求められるが、積極的に商品やサービスをアピールする
ことができる。Webに注目が集まっている世の中だからこそ、アナログの手法が
意外にも人々の目を引く可能性が大きい。
DMを送付するためには、もちろん顧客リストが必要となるが、具体的には
どのような手段で集めればよいのだろうか。大きく分けて3つのパターンが考えられる。
送付数や必要なリスト情報により、最適な方法を選ぶと良いだろう。


1 信用調査会社から購入



帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用調査会社から購入する方法。
所在地や業種はもちろん、売上・社員数・企業規模、業績の推移、
さらに社長名まで幅広い情報から、条件に合うリストを購入できる。
ただし、最新情報が更新されていないケースも多い。


2 Webから企業データを収集



企業のWebサイトにアクセスし、リストを集める方法。
コストが一切かからないのが最大のメリットだ。
最新情報がアップデートされているため、購入リストよりも正確だが、
アナログな方法ゆえ、非常に時間と手間がかかるのがデメリットである。


3 自動リスト作成ソフト



システムベンダーが提供している「自動リスト作成ソフト」を使う方法。
手元のパソコンにソフトをインストールし、自動的にターゲット企業の
Webサイトをクロールしてリスト化。
手間とコストをかけずにターゲット企業リストを抽出することができる。



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