Illustratorで以下のような段組みを作る方法をご紹介！
2つの作り方があるのでそれぞれの作り方と特徴を見てみましょう。

スレッドテキストオプションで作る

①まずは2つの長方形を作ります

②長方形を選択した状態で「書式」→「スレッドテキストオプション」→「作成」

長方形の塗り（線）は透明になり、2つがつながった様な表示になります

③テキストツールに切り替え、原稿をペーストすると

完成！

2つの段組に原稿が流しこまれました。
ここで段落設定を「均等配置（最終行左揃え）」にしておくと見栄えよく仕上がります！

エリア内文字オプションで作る

こちらの方法はスレッドテキストオプションと違い1つのテキストボックスで編集が可能になります。

①ひとつのエリア内文字を制作

②エリア内文字を選択した状態で「書式」→「エリア内文字オプション」をクリック

このようなダイアログボックスが表示されたら「段数」や「間隔」を設定
今回は2段にしたいので「列」を2と設定

プレビューにチェックを入れると確認しながら設定できて便利

はい完成！

段組の修正にとても便利で

↓3段に

↓縦書きもこの通り

それぞれの方法に特徴がありますのでレイアウトにあわせて使い分けてみてください。