アドバンド株式会社

まずはこれ! BtoB企業の広報を刷新したい人が最初に手をつけるべきツールとは

20.06.17
まずはこれ! BtoB企業の広報を刷新したい人が最初に手をつけるべきツールとは

「広報ツールを一新することになったが、何から手をつければいいかが分からない」
広報担当者の中にはこのような悩みを抱える方も多いと思います。
お客様、従業員、就活生向けなど、ツールの対象者はさまざま。
その中で優先して取り掛かるべきツールは、「企業が抱える課題」ごとに違います。
今回は、リニューアルすべきツールの優先順位について解説します。

3つに分類される企業の課題


企業が抱える課題は、大まかに
Market(販売促進)、Synergy(組織強化)、Recruit(人材採用)
という3つのテーマに分類されます。

Market(販売促進)

いい製品なのに売上が伸びない
新たな販売先を増やしたい
分かりにくい製品で説明が難しい
競合他社と差別化ができない
顧客との定期的な接点がほしい
展示会やセミナーを強化したい

Synergy(組織強化)

社内交流が少なく活気がない
セクショナリズムが横行している
社員の関心が他の部門に向かない
経営ビジョンを共有できていない
M&Aの後、一体化が進まない
急成長で理念の浸透が不十分

Recruit(人材採用)

新卒採用で学生が集まらない
離職率が高く採用コストがかかる
採用後の人材ギャップが大きい
学生に会社の魅力が伝わらない
同業他社に比べ採用に苦戦
コンサルに依頼したが効果がない

強化したいテーマごとのおすすめツール


上記課題を踏まえて、強化したいテーマごとにおすすめのツールを
ランキング形式でご紹介します。

Market(販売促進)を強化したい場合

1位 コーポレートサイト

→24時間365日、幅広い情報を提供できるコーポレートサイトは、まさに会社の顔。
ブランドイメージが伝わるデザインと、見込客が欲しい情報にすぐにたどり着ける
ユーザビリティを兼ね備えた魅力的なサイトは、企業価値向上に大きく貢献します。

2位 動画

→商品の利用方法や、会社の雰囲気を伝えるには最適なツールです。
言葉で説明しづらいことも、映像で表現すれば、会社や製品の魅力を
最大限に訴求できます。
また、動画投稿サイトにアップすれば、世界中の人に見てもらえることも大きな利点です。

3位 会社案内

→Webサイトが主流になったからこそ、実体のある会社案内は手元に残り、
価値を発揮します。
インパクトがあるデザインや仕掛けを施した「記憶に残る会社案内」は、
営業時にお客様の興味を引き、第一印象を高めることが可能です。

Synergy(組織強化)をしたい場合

1位 社内報

→社員が主役である社内報は、社内コミュニケーションを活性化するためのツールの定番。できるだけ多くの社員に登場してもらい、個性が伝わるような内容を盛り込むことで、
交流のきっかけを生み出すことができます。

2位 理念ブック

→クレドとも呼ばれるツールです。企業理念や行動指針、社員の心得などを掲載することで、企業としての思いや、社員に求める姿を共有することができます。
制作後も、朝礼や集会など、意図的に読む機会を設け、理念浸透を図ることが重要です。

3位 記念誌

→社史ともいい、周年を迎えた会社の歴史や変遷をふり返り、未来への歩みを
社員と共有する冊子です。制作の過程で社員を巻き込んだ撮影やインタビューを行い、
会社全体で「お祝い」ムードを共有することで、帰属意識の向上を図ります。

Recruit(人材採用)を強化したい場合

1位 リクルートサイト

→会社の情報を幅広く伝えるコーポレートサイトとは違い、社員のやりがいや、事業への思いを訴求するためのサイトです。就活生は多くの会社の採用サイトを訪れます。
そのため、力強いキャッチコピーやブランドを感じるデザインが不可欠。
印象に残る仕様が求められます。

2位 リクルート動画

→複雑な業務内容をわかりやすく伝え、社風を感じさせることができます。
採用サイトと同じく、力強いキャッチコピーや疾走感のある演出で、就活生に魅力を伝え、エントリー者数増加や歩留まりの防止を図ることが可能です。

3位 リクルート案内

→受動的な情報発信しかできないWebサイトと違い、リクルート案内は会社説明会で配布するだけでなく、就活生の自宅に送付し能動的に情報を伝えることが可能。
インパクトのあるデザインや学生目線のカジュアルな表現を施し、
心をつかむことができるツールです。

まとめ

Market(販売促進)を強化したい場合

1位 コーポレートサイト
2位 動画
3位 会社案内

Synergy(組織強化)をしたい場合

1位 社内報
2位 理念ブック
3位 記念誌

Recruit(人材採用)を強化したい場合

1位 リクルートサイト
2位 リクルート動画
3位 リクルート案内

以上が、企業の課題別おすすめツールです。
ポイントは、自社の方針に合わせたツールを検討すること。
ツールリニューアルの優先順位に迷っている方は、是非参考にしてみてください。

アドバンド株式会社では、課題についてのご相談からツールの制作まで、
すべてをクリエイターが担当します。


BtoB広報で失敗をしたくない方は、是非お問い合わせください。

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