アドバンド株式会社

広報活動に欠かせないカメラ選びのポイント!

18.12.20
広報活動に欠かせないカメラ選びのポイント!

企業の広報担当者の方は、社内イベントの際、自ら写真撮影を行うことも
多いと思います。せっかくなら、キレイで素敵な写真を撮りたいですよね。
今回は、広報活動に最適なカメラ選びのポイントを紹介したいと思います!

撮影時の「用途」と「優先順位」を決めよう!



自分たちで撮影する際、どのようなカメラを選べば良いかは、
「持ち運びやすさ」、「操作性」、「画質」、「予算」など、
どんな用途で何を重視するかによって大きく異なってきます。
例えば、「2600万画素!」など高画質をうたうカメラも多いですが、
単純に高画素だから綺麗とは限りません。ここで大切なのは、
画素数とイメージセンサー※の大きさのバランス。
プロのカメラマンが使用しているカメラは大抵フルサイズと呼ばれる
最も大きなイメージセンサーが搭載されており、大きければ大きいほど、
光を多く取り込むことができ、より綺麗な写真を撮影できます。

※レンズから入った光を電気信号に変換する半導体(撮像素子)
人間の眼でいうと、網膜に相当する部分で、デジタルカメラでは
これがフィルムの代わりとなる。


オススメカメラ3選!



とにかく高画質の写真が撮りたい
■フルサイズミラーレスSONYα7シリーズ
・ミラーレスのコンパクトなボディに、フルサイズのセンサーを搭載
・カメラ市場の中でも一際注目されており、プロの現場でも導入され始めている
・CanonとNikonもミラーレスフルサイズ一眼の発売を予定している

一般的に企業の広報で使われているようなカメラが良い
■APS-C一眼レフカメラ
・一眼レフ初心者向けなので、扱いやすい機種が多い
・紙媒体で大きく載せても遜色ない画質
・レンズを含めてもお手頃な値段で手に入れられる
・代表機種はCanon Kissシリーズ、Nikon D5300など

画質と携帯性のバランスをとりたい
■高級コンパクトデジタルカメラ
・いわゆる高級コンデジと呼ばれているカメラ
・ポケットに入るほどに小さなボディでも、イメージセンサーが大きいものを選べば、
一眼レフ並みの綺麗な写真を撮影できる
・代表機種はCanon PowerShotシリーズなど


~番外編~ スマホのカメラはどこまで使える?


現在世界で一番使われているのはスマートフォンのカメラです。
いつでも携帯でき、操作が簡単な上、搭載されているカメラが高性能な機種も
多く販売されています。
例えば、「iPhoneX」の場合、明るい場所で撮影された写真であれば、
かなり描写が鮮明で、社内報など20センチ四方の大きなサイズで使用することも
可能なレベルだといえます。

また、それ以外のスマートフォンであっても、数センチ四方の写真であれば
問題なく使用できます。
ただし、センサーサイズが小さいため、どうしても暗所では画質が
下がってしまうことがあり、シャッター音が大きいこともデメリットです。
そのため、会議やセレモニー中の写真を撮影するのには不向きな場合もあります。
音を消せるアプリもありますが、画質が落ちてしまうものもあるため、注意が必要です。


PointPoint

●画素数
デジタル画面を構成する最小単位で、単位はpx(ピクセル)。
1メガピクセル=100万画素となる。
画像サイズという視点で見るときにこの単位で考える。


●解像度
パソコンなどのディスプレイに表示される画像における画素の密度のこと。
言い換えると画像を表現する格子の細かさということになる。


●ジャギる
解像度の低い画像で、ドットがはっきりとみえてしまっている状態の
ことをさす。印刷に耐えうる画質は「ジャギらない」もの。
現在のカメラであれば、基本的に印刷できないほどの写真にはならない。

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