アドバンド株式会社

読まれる“社内報”は写真が決め手! 気をつけたい3つのポイント

18.10.09
読まれる“社内報”は写真が決め手! 気をつけたい3つのポイント

社内報では担当者が写真撮影を行うことも多いのではないでしょうか。

いきいきとした明るい表情の社員の写真や社内旅行の絶景の思い出写真、
そしてホールでのプレゼン最中の写真など…

見映えする写真ばかりであればよいですが、
次のようなNG写真を撮ってしまうことはありませんか?


① 逆光


光を背にすると肝心の被写体の顔が黒く見づらくなってしまいます。

まずは光の方向を意識しましょう。
ファインダーや撮影画面を覗いて、被写体の顔が暗くないか確認し、
向きを変えて明るくできないか工夫することが大切です。


② 全体的に黄色っぽい

窓のない屋内での撮影時に多い現象です。
原因としては、照明などの光がかぶっている可能性があります。
そのための対策法として、撮影時のカメラでホワイトバランスを調整することが挙げられます。


③ 白いもや

社員旅行や、社員のオフ写真などでの風景写真。
大気や光線によって白いもやがかかったようになってしまうことも。
ガラス越しの写真やビルの風景でもありがちです。
天候などその時のコンディションによるところが大きく、対策も難しいですが
霞をうまく利用した写真を撮るのもひとつの方法かもしれません。



気をつけて撮影しても、いざ確認してみると
上のような写真になってしまっていることもあるかもしれません。

Adobe Photoshopを使って、カンタンに補正してみましょう!



① 逆光


イメージメニュー>色調補正>シャドウハイライト

シャドウのパーセントを上げると暗い部分だけ明るくなり、
逆にハイライトを上げると明るい部分が暗くなります。






② 全体的に黄色っぽい色合い


トーンカーブ(command+M)>ブルーを多くする

イエロー ↔︎ ブルー
シアン ↔︎ レッド
マゼンタ ↔︎ グリーン

はそれぞれ補色の関係にあるため、

片方が強くなれば片方の色が弱まります。





   

③ 白いもや

フィルターメニュー>CameraRawフィルター

「CameraRawフィルター」ダイアログボックスが開くので、
「かすみの除去」の値を増やします。

これで最初よりもはっきりとした写真となりました。
※CameraRawフィルターを使用する場合、画像はRGBモードのときに編集可能です。








以上、見映えする社内報写真を掲載するための3つのポイントでした。

これらのポイントに注意しながら
より魅力的な社内報を制作しましょう!


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