公開
2025/10/28

結局、広告・広報活動は「かみ」と「ウェブ」どっちが効果的?

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デジタル化が進んだことで、情報共有はペーパーレス化が進み、販売促進ではインバウンド型のウェブマーケティングが主流に。巷では「コスパ、タイパ……」と効率化が求められていますが、今一度「かみ」と「ウェブ」の役割について問いたいと思います。

目次

情報発信の要は、「ステークホルダー」に見つけてもらうこと

情報発信は、企業にとって生命線。「ステークホルダー」に見つけてもらうため、あれやこれやと手を尽くしている広報担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、ここでぶつかる壁といえば、本当に効果は出ているのか?ということ。リスティング広告を出稿したり、コーポレートサイトを刷新したりと、さまざまなデジタル手法がありますが、必ずしも「ウェブ」が効果的というわけでもありません。誰に対して、どんな情報を届け、どんな行動をさせたいのかという目的にそって的確な手段を選ぶことが、広告・広報活動においては重要です。

ウェブ」への一本化を進める前に知っておきたい
「かみ」と「ウェブ」の違い

昨今、広告・広報活動において、デジタル一辺倒の動きが加速していますが、これまでの経験をふまえ、「ウェブ」への一本化は誤っていると考えています。なぜなら、印刷物とインターネットはまったく異なるメディアであり、強み・弱みをふまえて、正しく選択する必要があるからです。
まず、ウェブ媒体は、ユーザーがいつでもどこでもアクセスできる反面、よほど魅力的な情報でない限り、閲覧の有無や頻度をこちらで操作することはできません。対して、かみの場合は、印刷物として完成品を制作するまでに時間がかかるものの、セミナーや展示会などで直接ターゲットに手渡しができ、しかも価値を感じさせることができます。そのため、目的にあったターゲットに対して、確実にリーチするには「かみ」のほうが優位です。

情報過多な現代で、
広告・広報活動の効果を高める方法とは

ここまで、「かみ」と「ウェブ」についてお話ししてきました。情報で溢れかえった現代では、発信する側(企業)には、受け取る側(顧客)と同じく情報リテラシーが求められ、メディアの特性を理解したうえで、全体最適をじっくり考える戦略が不可欠です。能動的な情報伝達ができる「かみ」媒体と、受動的な媒体であり、成果はユーザーに依存している「ウェブ」。どちらも一長一短があり、仕組み化を可能にする受け皿となるのが「ウェブ」で、ターゲットとなる対象者の感情・心理に訴えるのが「かみ」の役目だといえます。そのため、かみ(PUSH型)とウェブ(PULL型)をうまく組み合わせることが、広告・広報活動の効果を高めることにつながります。

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