公開
2026/03/13

今日からできる!社内業務が生まれ変わる生成AIの使い方

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スケジュール作成や翻訳など、手間のかかる作業も一瞬でこなしてくれる、生成AI。その便利さを仕事にも活かせたら……。今回は、AIによる業務効率化を支援する、AICE株式会社代表の佐藤さんに、実務での上手な活用法をうかがいました。

目次

名字 名前

AICE株式会社CEO

佐藤 匠さん

2021年にアドバンドでインターンシップを経験し、外資系金融機関での勤務を経て、2023年にAICE株式会社を設立。現在は企業向けに、AIを用いた生産性向上のためのコンサルティングおよびシステム開発などを展開する。

人が担うべき作業、そうでない作業の区別が
企業の成長を大きく左右する

2022年から2023年にかけて、ChatGPTやGeminiなどのリリースを皮切りに、生成AIは一気に私たちの生活に浸透していきました。
特に企業では、「工数がかかるにも関わらず付加価値の低い業務」をいかに効率化するかが、安定経営のカギを握っています。
例えば、社内で使用する書類やスライド、営業先で提示する簡易的な見積もりの作成といった、それほど多くの時間を費やす必要のない業務をAIで代替することで、人間はより創造的で付加価値の高い仕事に専念できます。その結果、業務全体の最適化、ひいては企業の発展につながるのです。

まるで社員がもう1人!
実務でも活躍する、生成AIの影響力

生成AIは現在、テキストや画像については実務上ほとんど支障のないクオリティでの出力が可能になりました。
文章生成AIの中核を担っているのは、LLM(大規模言語モデル)と呼ばれる技術。ディープラーニングによって、膨大なテキストデータから言語のパターンを習得するしくみです。これにより、人間が書いたかのような自然な文章を、極めて高い精度で生成できます。
一方、画像生成AIも、インターネット上の膨大な写真データや、画像とその説明文を組み合わせたデータを学習することで、完成度の高いビジュアルを生み出せるまでに成長しています。

成果を確実に引き出す、プロンプト作成のひと工夫

実用性が高まるAIとはいえ、単に指示をするだけでは、内容が薄くなったり、求めていない情報が出力されたりします。そこで、AIに処理を促すための指示文である「プロンプト」をいかに作成するかが、非常に重要です。AIの力を最大限に発揮させ、実務に活かすためのコツをご紹介します。

思考とアウトプットの例を示す

「結論」と「そこに至るまでの経緯」の例を提示すると、求める回答に近づきやすくなります。LLMでは、入力された文章に対して、これまでの学習データをもとに、次に続く可能性が高い情報を出力しているにすぎません。そこで、人間が思考の流れを提示することで、AIがアウトプットまでに考えるパターンを絞れるのです。

AIに処理させる情報量を減らす

一度に大量の情報を処理させるよりも、タスクを分解して段階的に指示するほうが、成果物のクオリティが高まります。例えば記事生成を指示するなら、展開整理、見出し案の作成、段落ごとの本文執筆といった具合に、分けて活用する方法が効果的です。

作成するAIと評価するAIで分ける

案内文やキャッチコピーの作成は、AIで出力した案を、別のAIに評価させてブラッシュアップする方法もおすすめです。ポイントは、あらかじめ評価軸を明確にしておくこと。各工程で参照する情報とロジックを組み込んでおけば、優れている点や改善点を言語化してくれます。

AI時代だからこそ、ますます人間の「思考力」が問われている

プロンプトの入力スキルにより、アウトプットの質は大きく変わります。AIに指示を出すのは私たち人間であり、その結果を評価・判断するのもまた人間。
AIを「代わりに考えてくれる存在」ではなく「思考を手助けするパートナー」として活用し、あくまで主役は人間であるという意識をもつ姿勢こそが、AI時代の波に乗り、成長し続ける企業の条件だといえるでしょう。

アドバンド代表との記念撮影
(右)アドバンド代表・中野

広告・広報支援の頼れる“相棒”。
それが、アドバンドです。

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